どうも!!流星仮面二世です!!
家庭内の話でも、プロレスに関連しないことは、あまり書かないようにしてるんですが・・・今回はちょっとだけ失礼しちゃいます。
実は、この8月24、25日は息子、三世の中学校生活最後の大会となった県総体が行われました。
市総体、県南総体と個人、団体とも上位に入り、本人のモチベーションも高かったので、この県総体も期待が高まりましたが・・・県南後、三世は謎の背中痛、腰痛に見舞われてしまいました。
練習中に痛めたわけではなく、だんだん痛くなってきたというそれは、やがてトイレで屈むのも寝返りもままならなくなるほどでした。
とにかく原因が不明。整骨院では改善が見られないので整形外科に行くと、これはケガではなく、成長期に起こるスポーツ障害の症状だという診断。中には、この症状により背骨を骨折してしまう人もいるそうな・・・そんなのがあるのか・・・
しかし、痛みこそあれ幸いにも三世のは骨や筋肉には異常はなく、動けるようになれば試合は体と相談しながらやっても大丈夫という。痛み止め他、薬をもらうと驚くほどの回復力を見せました。
でも、痛みは完全には取れません。生活するには問題なくても、柔道やるには大きな壁です。なので大会までの約1ヶ月間、ほとんど練習ができませんでした。
まだまだ先もあるし、今回は無理に出場しなくても・・・という選択も、今回はやむを得ません。しかし、中学最後だから出たいという意思が強い三世。では、やれるだけやって、無理ならすぐ止めるということで、出場することになりました。
痛み止めを飲み、ほぼぶっつけ本番でした。試合では技は回らない、足もついてこない。思うように動けない・・・そしてなにより、やっぱり痛い。いつもならすぐ勝つ相手に延長戦まで行ってしまったり、試合中に体をかばって別のところをケガしてしまうなど、まさに満身創痍でした。
そんな中でも、なんとか個人戦はベスト8に入り、団体戦は予選リーグ敗退となってしまいましたが、全戦出場。中学生最後の公式戦となった団体戦、最後の最後は一本勝ちで勝利し、なんとか無事に終われることができました。
幼稚園から中学生まで大きなケガもなく10年間、柔道をやってきました。なので今回のような状況での試合は初めてでした。動けないのは自分でもイヤだっただろうし、事情を知らない周囲からは、なんだあいつの動きはと、弱いと思われる恥もあったと思います。そんな中、こんな状況で最後までよくやった。よくがんばったな・・・本当にたいしたもんだ。よくやった。お前、男だ。ありがとう。
とりあえず一区切り。ひとまずは、お疲れ様でした。これから受験生としての勉強・・・は、お母さんに任せるとして。平行して、高校からの新たなステージのための練習、また一緒にがんばろうぜ。
"Walk On!歩み続けよ"
ありがとうございました。