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Channel: 団塊Jrのプロレスファン列伝
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千古不易!!プロレス生観戦30年!!

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先日、前田と高田のお話でボクに刺激を与えてくれたレガさんのブログで


生観戦30周年記念


というテーマでのお話を拝見し、またも刺激されてしまいました。


ああ懐かしさをしみじみと回想・・・実はボクもこのテーマで書こうとしていた矢先でした。


30年前、初めて観戦しに行ったこのプロレス。それは夢に夢を抱いた、生でプロレスを見たということが一番の思い出ではありますが、ボクにはもうひとつ、このプロレス観戦に忘れられない思い出があります。実は父親と行った、最初で最後のプロレスだったからです。


毎週毎週、金曜日の夜になるとテレビの前に釘付けになっていたボク。


「ああ~いつか蔵前で、生でプロレスを、アントニオ猪木を見てみたいな・・・」


今のようにチケットなんてシステムはもちろんありませんでした。コンビニもなかったから、東スポも大きな駅に車で20分以上もかけて行かなければ買えませんでした。情報は毎月でなく不定期に、スーパーの片隅の雑誌のコーナーに並んだエキサイティング・プロレスと、テレビの放送だけでした。


そんな頃・・・突然県道の電柱に貼られた新日本プロレスのポスターが目に入りました。


新日本プロレス サマーファイト・シリーズ 6月30日 土浦スポーツセンター


猪木が、プロレスが、来る!!


行きたい!!


でも、入場券なんて、一体どこで買えばいいのだろう?いや、その前に、行けるのかな?そもそも連れてってもらえるのかな・・・?


とにかくわからないことばかりでした。


でも・・・そんなとき、父親が入場券を、どこからか買ってきてくれたのです。 東側の前から5列目の席でした。


「と、父ちゃん、これは!!すげー!!」


うれしくて・・・本当に涙が出ました。


それからわずか9ヶ月後・・・父親は病死してしまいました。ボクが小学校を卒業し、春休み中、中学に上がる寸前に亡くなってしまいました。


あれから・・・30年の月日が経った今年の夏。ボクは8月10日に、息子と新日本プロレスのG1クライマックスを見に行きます。


ボクがチケットを取って、息子に渡して、息子が喜んで・・・


小学生だった自分が父親から入場券をもらって・・・そして今、小学生の息子に新日本を観戦しに行こうとチケットを渡すようになろうとは・・・本当に夢のようです。


そして・・・西武ドームに行くことが決まり、息子がボクにくれたプレゼント。新日本プロレスのライオンマークのTシャツ・・・


「お父さんと同じの着て見たいから、着てね!!」


いつも、いつの世も思う。やっぱり、ボクはプロレスファンでよかったなぁ~って・・・


○生観戦30周年記念!!新日本プロレスTシャツを比べてみよう!!


さあ!!というわけで、息子がTシャツくれたので、こんな特集を組んでみましたのでよかったら見てください。



まずは現在販売されているものです。相変わらずかっこいいですね!!


そして・・・これがなんと!!30年前の新日本プロレスのライオン・Tシャツです。



おおお~!!


この新日本プロレスのライオン・Tシャツは、もちろん30年前に購入したものですが、実は当時は会場では売ってなかったんですよ。で、観戦直後に通販で申し込んで買ったものなんです。確かねぇ~イスに座席が書いてあるじゃないですか?西側3列目12番とか。あの紙に、販売中って書いてあって、で通販で申し込んだような記憶があるんですが・・・それに書いてありましたよね?ちょっと記憶が薄くなってしまったので自信がないのですが、多分そうだったと思うんだよなぁ・・・誰か覚えている方いましたら教えてください。


さて、話を戻して、ライオン・Tシャツを見比べてみますと・・・ちょっとちがいますね。まず、ライオンの目がちがいますね。


現在のもの


30年前のもの


こうしてみると現在の方のが怒りが露わになっているように感じますね。


あとは大体同じですが、英語の太さも若干ちがうようです。色が薄いのは、すいません、これは劣化です。


そしてもうひとつ。タグがちがいます。




現在のもの




30年前のもの


これは昔の方がいいですね~。かっこいいですね!!


どちらもかっこいいですが、いやぁ~同じようでちょっとちがいがあるのはおもしろいですね。


それにしても・・・ボクのは30年前のですが、新日本プロレス自体の歴史はもう40年を超えています。40年以上も前から、このシャツはあるんですよ。こんなに長きに渡り愛されるデザインって、ちょっとないですよね~。素晴らしいですね。


同時に、新日本プロレスが続いているのが、なにより素晴らしいですね!!いくらデザインが愛されても、団体がなくなってまったら・・・ですもんね。


これからも、ボクの息子の世代、そして息子の息子の世代、そしてさらに先へと・・・続いて行ってもらいたいです。






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