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Channel: 団塊Jrのプロレスファン列伝
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魂の、ゴング!!

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どうも!!流星仮面二世です!!

さーぁ!!というわけで12月7日、新日本プロレス

戦国炎舞 -KIZNA- Presents WORLD TAG LEAGUE 2016 水戸大会

行ってまいりました。

今回は世界一のケンドーカシンファンのPなわ さん(プロレス2016.12.7水戸大会を生観戦(主に永田サン) )と会社の大先輩でいつも一緒にお仕事している、お世話になっているCさんと内藤の大ファンという娘さん。そしておなじみ先輩というメンツでの観戦です。


そして我が家からはボク流星仮面二世とご存じ息子の流星仮面三世。そして97年1月4日のWRESTLING WORLD in 闘強導夢以来、約20年ぶりのプロレス観戦になります、しゃべる核融合、肉体磁気嵐とも言われるウチの嫁、マスクド・スーパーマザー(三世命名)が満を持して参戦!とうとう親子での参戦が実現であります。

で・・・スリーショット撮ったんですが、嫁にマスクド・スーパースターの赤のマスク被せたら、どう撮影しても“赤く着色した妊婦の鏡餅”みたいにしか写らず・・・要するに、マスクが鬼のように似合わないということで、家族会議の結果、本人もどうしてもこれは見せられないということで自粛となりました。



まったくもう・・・


と、のっけから波乱のスタートとなりましたが、今回はここに至るまでが大変でした。


実はこの観戦日の前の週、三世が肺炎になってしまい1週間学校を休むという緊急事態が発生してしまいます。週明けも熱が下がらなければ、この観戦は万事休すといった状態だったのです。


しかし週明けから驚異の回復を見せ、月曜日には熱も下がり学校への登校許可が出るまでに漕ぎ着けました。こうして・・・体調は万全とは言えませんでしたが、この日の観戦は可能な状態となったのです。とはいうものの、並の小学生ならまだフラフラの状態だ。だがよー!!プロレス観戦の今日は、こうして来ることができた。体調不良だろうが、もう誰も三世を止めることはできねぇ・・・なぜだかわかるかオイ~?ヴ~ベルがちがうんだよこのやろぉ!!

しかし、心配事はそれだけではありませんでした。この日のためにチケットを、おなじみ先輩にお願いしたのが10月19日のことでした。で、当日は直接会場に行く方がいたので事前に受け取りたくお願いしたのですが、待てど暮らせど先輩のところにチケットが届かないという異常事態が・・・先輩も先方にマメに連絡入れてくれますが、なぜか送られてきません・・・これは一体!?

いくらなんだって時間かかりすぎじゃないか・・・一緒に行く人は有休、半日有休をわざわざ今日のために取って行くんだぞぉ・・・これで当日になって、チケットありませんよ♪なんてことになったらどぉーすっぺ!!水戸市民体育館の前を流れる那珂川に身を投げるしかねぇよぉ~・・・

16時過ぎ、現地に行くと一緒に行く方々はすでにいました。合流し、みんなと会場入りするレスラーを待ちながら話をします。家族もみんなも、なんてうれしそうな顔なんだ・・・本当に今日を楽しみに来たんだなということがわかりました。




続々と会場入りするレスラーに、ファンたちのボルテージも上がってきます。が・・・


しかし、まだそこに先輩の姿はありません。顔で笑ってはいましたが、ボクの頭の中はチケットが鳴門海峡の渦潮のように巡り、内蔵は内側からストマック・クローをされたよう・・・このみんなの笑顔が、もしかしたら数分後に阿修羅と化すかもしれない・・・あああ・・・


そこに!!17時を過ぎたとき、やっと先輩が!!だぁぁー先輩ぃぃぃー!!


急いでチケットを受け取りに行く先輩。そして、あ~チケットが、やっとみんなの手元に・・・


おれの仕事は、これで80%終わった。よかった~・・・

こうしてやっと中に入ります。入ると、嫁は飲み物を購入していくというのでボクと三世は先に席に向かいますが、入ってすぐのところで地方でよくやってる本間のサイン入りTシャツ販売が。

「お母さんはこういうの、必ず食いつくから」

と三世だけ席に向かわせ、ボクは入り口で待つことに。そして入ってきた嫁さんにここを指さすと

「あら、こけしの人!!」

と予想通り突入開始です。



書いてもらってます

で、最後、記念撮影です。ここでボクが嫁さんを撮影しようとしたんですが・・・このとき、お父さん!と、ボクを呼んだ嫁の声を聴いた本間が


「お父さんも一緒にどうぞ」


と、あの独特の声で呼んでくれました。いや、でもボクはTシャツ買ってないので・・・と、少々躊躇しますが、しかし、どうぞどうぞ!という笑顔の本間。そ、そうですか?




というわけで(嫁のマスクは合成です)


いやぁ~まさかボクまで本間と並んで写真撮れるとは・・・かつてジェラルド・ゴルドー、グレート小鹿を引き寄せた、これが嫁のパワーか!?


しかしながら本間、なんて優しい!!声もテレビみたいにわかりずらくなくて、丁寧な物腰柔らかい言葉使いでした。本当にありがとうございました(※タッグリーグ優勝おめでとうございました)


さて、試合です。まず、ざっとカードを振り返ると・・・


第1試合20分1本勝負
金光輝明、本間朋晃、真壁刀義vsデビッド・フィンレー、ビリー・ガン、ヨシタツ


第2試合20分1本勝負
タイガーマスク、永田裕志、柴田勝頼vsBUSHI、SANADA、キングオブダークネスEVIL


第3試合20分1本勝負
YOSHI-HASHI、石井智宏、後藤洋央紀、オカダ・カズチカvsBONE SOLDIER(ボーン・ソルジャー)、チェーズ・オーエンズ、バッドラック・ファレ、ケニー・オメガ

そしてここからは「WORLD TAG LEAGUE 2016」のAブロック公式戦で続きます。


30分1本勝負
ジュース・ロビンソン、棚橋vsヘナーレ、中西学


30分1本勝負
小島聡、天山広吉vsブライアン・ブレイカー、リーランド・レイス


30分1本勝負
ハンソン、レイモンド・ロウvsハングマン・ペイジ、高橋裕二郎

30分1本勝負

ルーシュ、内藤哲也vsタンガ・ロア、タマ・トンガ


この日、Aブロックの決勝進出チームが決まるとあって、まるでテレビマッチのような豪華なカードが連続しました。初参加のレスラーも多数で、思ったところもいろいろあったのですが、今回は我が家にとっては第3試合の、この試合がすべてでした。


ここでも何度か書いていますが、ボクが初めてプロレスを生で観戦したのは小学校6年生のときの新日本プロレスのサマーファイトシリーズでした。


猪木が藤波が長州が・・・いつもテレビでしか見れなかったレスラーが、本当に目の前にいる。あのときの感動は今でも忘れられない思い出です。


息子の三世は2013年にプロレスを知り、それからプロレスファンになりました。いや、正確にはオカダ・カズチカのファンになったんです。テレビは欠かさず、大きい試合は観に行くこともありました。それこそオカダに関しては一瞬画像を見ただけで、この試合はいついつのどの試合・・・と答えられるほどのファンになりました。


しかし、たったひとつ、三世がオカダに関して成しえていないことがありました。それは


“オカダに触る”


ということでした。


憧れのレスラーに触る。これまで叶わなかったこの夢を、なんとか三世が小学生のうちに実現させてあげたい。肺炎で熱を出し寝込んでいる際にも、うなされながらオカダの夢を見ていたというほどの三世に、なんとか・・・


大きな会場ではほとんど不可能なことです。しかし、地方ならば、もしかして!!ということもあります。この観戦が終われば、次に観に行くのは来年の1.4になってしまう・・・これが小学生でのラストチャンスだと思いました。


第3試合の始まりはあっという間に来ました。入場の場所はリングへ中央に伸びますが、ボクらのところからはまったく手が届きません。しかし退場は、レスラーにより目の前を通り過ぎます。退場時、もしこちらを通れば・・・この可能性にかけるしかありません。


1.4の前哨戦ということで8人タッグでオカダとケニーが絡みます。三世は目の前にいるオカダに歓喜し興奮度はマックスです。ボクは、とにかく退場はこっちに・・・と、それを願うばかり。いろんな意味で気になるのはオカダのみでした。




コーナーに立つオカダ


そんな状況の中、試合の中盤でした。各レスラーが場外でのファイトを開始しだしました。鉄柵へ、コーナーへ・・・その迫力にお客さんも興奮が増します。が・・・そのときでした。


なんと場外でオカダを攻撃していたボーン・ソルジャーが、まっすぐこっちに向かってきたのです!!




!!


さらに鉄柵を開け、通路にあった入退場用のサイドフェンスをも跳ね除けオカダをなぎ倒すと、その勢いは観客席に到達しました。ここでダメ押しとばかり椅子で攻撃を加えるボーン・ソルジャー。その迫力に周囲は圧倒されます!!


ひと通り攻撃を加えると、先にリングへ戻ったボーン・ソルジャー。しかしオカダはまだ、起き上がれません。


なんということだ・・・ボーン・ソルジャーがオカダをここまで痛めつけてしまったことが!?


いやちがう!!この一部始終が、この乱闘が実はすべて三世の目の前で展開されていたことがだ!!




お、オカダが目の前にいる!!


千載一遇とはまさにこのこと!!


「行こう!!行こう!!」


と言葉をかけるボク。関係者に怒られてもいい!!なんかあったら父さんがあとで謝りに行ってやるから、行くんだー!!

「オカダー!!」

という声と共に、若手レスラーのガードを掻い潜り三世が手を伸ばすと、あああ・・・ついに!!三世の手がオカダをとらえた!!


とうとう、三世がオカダに・・・ああ~おれ泣きそ~・・・


やがて、ようやく起き上がったオカダでしたが、途中、よろめき膝まづいてしまいました。これほどまでのダメージだったのか・・・と思ったが早く、なんと膝まづいたその位置が、これがまた三世の目の前でした。



なんという奇跡だ・・・


「オカダ、がんばれ!!オカダー!!」


タオルを振り、声を上げる三世。その声はオカダに届いたか!?


いや、聞こえたはずだ。オカダを見たい一心で今日に間に合ったんだ。場外乱闘も、この気持ちが引き寄せたんだ!!この3年間の思いが!!


平成のプロレスファンの生きざま、見せてもらったぞー!!


こうして・・・親子そろっての初めてのプロレス観戦は行く前から終わるまで本当にいろいろなことがあって、ひとりひとり、それぞれ忘れられないものになりました。


12月7日、実はこの日は三世の誕生日の前日でした。11歳最後の日に行ったプロレスで、この3年の願いが叶った三世。翌日は、我が家で三世の誕生日を祝ってお誕生会をしました。


昨日の余韻もまだ冷めない我が家のテーブルに、メインとなるケーキをニンマリとしながら取り出す嫁さん。


「どおぉ?」


とサプライズを見せつけます。


が・・・




んん!?


三世「・・・?」


ボク「お、お母さん、ここはオカダ・カズチカじゃなくてレインメーカーって入れるんじゃ・・・?」


嫁「あー・・・」


こうして、誕生日の夜は更けていったという・・・



さて、本年最後のプロレス観戦記、いかがだったでしょうか?


今回、近年テレビでもよく取り上げられる熱烈な女性プロレスファンも、もちろん会場には見えましたが・・・友達同士のグループで来ていた人たちや、幼稚園生くらいから小、中学生のお子さんと一緒に来ていた家族連れの姿も見ることができました。きっとあのグループも家族たちも、学校で職場で、帰りの車の中で、家での夕食で・・・観に行ったプロレスの話を、みんなでしていたんだろうなぁ~と思うと、なんだかとても心が暖かくなるのでした。


思えば、通信機器の発展・・・出初めはとぎれとぎれで話していた携帯電話が、今ではパソコン並みのスペックで能力を発揮する機器へと姿を変えていきました。ゲーム、動画、SNS、調べ事・・・便利になりました。しかしその分、日常ではコミニュケーション、会話が減ってしまったといいます。


同じものを見て、同じことに対して話をする。かつて日本で当たり前のようにあった光景は、確かに減ってしまったかもしれません。でも、プロレスを見に来たファンがそうだったように、いつか戻ってくる日がくると・・・今回プロレスを観に行って、そんなことを思いました。


今年もたくさんの思い出をありがとう、プロレス!!







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