どうも!!流星仮面二世です!!
さあ今日はですね、当ブログにもコメントくださいます
ジャスト日本さん(ブログ:ジャスト日本のプロレス考察日誌)
こちらのブログでのシリーズになります
「俺達のプロレスラーDX」
こちらがですね、9月29日より
「俺達が愛するプロレスラー劇場 vol.1」
※こちらのご紹介は最後にやります
として電子書籍されました。で、今回はそちらの出版記念飲み会があるということで・・・こちらの方にお声を掛けていただきましたので10月24日に東京・新宿の方に行って参りました。その模様をご報告します。
新宿です
よぉおる~のぉ新宿ぅ~う~らどぉり~♪と、八代亜紀のなみだ恋を思わず口ずさんでしまいます。が、なみだ恋のイメージとは一転、夜の新宿は、とにかく人だらけですね。退勤する人、遊びに来た人。そして仕事、観光含めて見受けられたのが外国人の方ですね。非常に多かったです。日々、約400万人が行き交うというこの場所。その様は、一見するとひとごみであり雑踏でしかありませんが、この人みんな、ひとりひとりに家庭があって生活があって・・・人生のドラマがあるんだろうな~と・・・物思いにふけってしまった次第です。
さて、人生のドラマという話が出ましたが、人生でもっともドラマをかもし出すといえば出会いに他なりません。プロレスファンとの出会い、ジャストさんとの始まりは、ジャストさんがリッキー・スティムボートのことをブログで取り上げようと調べていたところ、出てきたのがボクの名レスラー伝のリッキー・スティムボートの回だそうなんです。以降、それからはこちらをお読みくださり、コメント欄、メッセージ欄でやり取りするようになり今日に至る次第でございます。
ジャストさんは年齢的にはボクよりもお若い世代ですが、とにかくプロレスへのエネルギー、パワーがすごい、アツい方です。しかし単にプロレスファンというだけでなく、自分が大好きなプロレスの良さ、素晴しさをプロレスを知らない人へ、ひとりでも多くの人へ伝えたい、知ってほしいという熱意や思いに満ちあふれている方です。まさにプロレス純一無上。ブログにも現れているその姿、その熱意が今回の電子書籍化を呼んだんだと思います。
そんなジャストさんですが、今回、ボクもお会いするのは初めてです。これまでの直接のやり取りはアメーバブログのメッセージでのみ。話したことすらありません。一体どんな方なのか・・・緊張します。
待ち合わせの席に行くと、すでにいらっしゃったジャストさん。
「あー!!流星さーん!!」
と、満面の笑顔で出迎えてくれました。それは・・・もし知らない土地に行き道がわからなくなり、周囲に人はいるんだけど、なんだか誰も素っ気なくて聞きづらいなぁ・・・と、不安になったとき、あ!この人に聞けば教えてくれそう♪という、そんな話しかけやすい、人懐こそうな好青年という第一印象でした。
しかし話し出せば血液型がプロレス、星座もプロレス、髪の毛の一本一本の先端までプロレスでできているといってもよいくらいのプロレス愛。にこやかにプロレスを語るその姿は純粋無垢そのもの・・・なんだか微笑ましくなってしまいます。
そして続いて登場したのはジャストさんの電子書籍化をしましたごきげんビジネス出版の編集者でありますHIさんです。
HIさんは今回の電子書籍化を担当したことでもわかりますように、やはりプロレスファンでいらっしゃいます。ボクと年齢がひとまわり程もちがいますが、さすが編集者の方。全体を見ながらときにはホスト的に話題を振り、ときには意見を交え会話をしていくあたりはさすがです。しかも、HIさん顔がカッコよくて声がまた、いい声してます。当日は言わなかったんですが、実はボクの友達に顔が似てる人がいましてですね、なんだか妙に親近感湧いてしまいました。
最後に登場したのは、キン肉マンのロゴ帽子にカール・アンダーソンのパーカーを身に纏った方・・・そう、今日来たのはジャストさんのお付き合いのある方同士ではありますが、ボクは個々となると当然面識がありません。お互いに、どちら様で状態でしたが、Twitterの名を教えていただきびっくり。その名は北村バンベイダーさんです。
そうなんです。自身のツィートはもちろん、駒沢シバティストさんはじめ、多くのプロレスファンがリツィートすることが多いことから、ボクもその名前を知っていました。Twitterでのフォロワー数に現れているように、そのプロレス情熱はまさに北村の筋肉のようにアツく、しかし話せばとても話しやすい方です。それにしても今日、遭遇するとは夢にも思いませんでした。
こうして初めましてだらけの出版記念飲み会がスタートします。乾杯早々始まったその内容は・・・
電子書籍化までの道のり
みんなのプロレス歴やプロレスを見始めたときの話
力道山メモリアルいろいろ
ザ・マミー(オリジナルじゃない方)の話
レスラーの行ったところを捜し巡礼する
ターザン山本は名レスラー
北村バンベイダーさん、HIさんと蝶野
HIさんは蝶野ファン
みんなアリストトリスト大好き
グレート・ムタ名勝負
ジミー鈴木のDSW
NOAHの明暗、過去と現在
佐々木健介のいろんなウワサ話
佐々木健介の2ちゃんねるアスキーアートとプロレス2ちゃんねる全盛期
佐々木健介の、ヴァー!!
谷津嘉章は、なんでも話してくれそう
谷津嘉章の名勝負はあるか?
東京ドーム観客動員数
対戦カードが凄まじ?かった猪木ボンバイエ
今思うSWS
SWSのテレビ映像
北村バンベイダーさんのここだけの話、カブキの"力"小鉄さん編
北村バンベイダーさんのここだけの話、カブキの"力"対戦カード編
初めてレスラーからサインもらった話
WJプロレスの伝説と健介と保永
ジャスト日本さんと鈴木みのる選手の、寒気するようなすごい話
同じく小島の話
四天王プロレスと現在のレスラーの今後
ドン・レオ・ジョナサンの本職と木戸の賢さ
と、こういった感じですかね。テンポよく、とにかく話に花が咲きました。中でもとにかくジャストさん、北村バンベイダーさんは知識が抱負で、ふたりの掛け合いは見ているだけでも楽しめます。そしてHIさんは、うーんやっぱり友達に似てる。多分、弟いたらこんな感じだったんだろうなぁ~。
こうして話も盛り上がってきて、これから後半戦というとき・・・もう少し居たかったんですが、電車がなくなってしまうので残念ながらボクはタイムアップ。やむ無く退席となりました。
最後はみなさんが笑顔で送ってくれました。あ~いつ何時、どんなところでもプロレスファン同士の会話には国境がないなぁ~。さっき初めて会ったのに、ものの数分で打ち解けて、前から知り合いみたいに話している。語って聞き入って、感情が豊かに、そしてお互いが必ず笑顔で向かい合って・・・ふと、そんなことを帰りの電車の中で考えていました。心地よい余韻、いつも感じます。本当にすごいことです。
この日は会社から、午後は早退して息子の三世の柔道の試合を見て、それから東京に行くというハードスケジュールでした。移動に3時間、滞在時間はわずか2時間ほどです。しかし、プロレスファンとの交流は、いつも
「行ってよかった。会ってよかったなぁ~」
と思えることが必ずあります。だから今回も、ボクは行かせていだだきました。そのかいあって新たに気づかされ、学ばさせてもらった、来てよかったと思える点かありました。
かつて、ワールドプロレスリングで実況をしていた辻アナウンサーは
「古舘さんにアントニオ猪木がいたように、 私には長州力がいた」
と言ったことがありました。
ボクはこれまでにも、ブログで繋がった方にお会いしたり、プロレス会場でやり取りのあるファンの方と会ったり、プロレスの飲み会やサミット、ファン同士で交流したりしたことがありました。
しかし、ふと気がつくと・・・これまでボクがお会いしてきた方は同年代、そして年上が非常に多かったんですね。もちろん若い方もいましたが、歳としてはふたつ下くらいまででした。しかし、この日に集まったボクを除く3人の方は、みなボクよりお若い・・・平均すると約10歳前後、ボクと年齢に開きがある方ばかりです。
ボクは・・・そう、今回は会話の中に、いつもは感じることのなかったジェネレーションギャップを正直、感じていました。
ボクは1972年度の、1973年生まれのオッサンです。だからボクの中のプロレス人生は金曜8時がすべての始り、スタートでした。でも今回、みんなのプロレス人生のスタートは土曜4時、だったんです。
みんなはボクとは時間軸も、見ていたレスラーもちがいました。だからプロレスそのものもファンの思考も・・・微妙にちがっていたかもしれません。それは考えてみれば仕方のないことかもしれません。でも、こうして話したことで、プロレスのスタートラインしかり、これまでに気づくことのできなかったことに気づかされました。それは、1950年代、60年代、70年代、80年代、90年代、2000年代、2010年代・・・いつの時代も人々は、こうやってプロレスを見てきたんだなぁということです。
ボクの子供の頃、大人とプロレスの話をすると
「まあ~、今のプロレスがなんだかんだ言ったって、力道山が一番だよ」
と、よく言われたものでした。
力道山のがおもしろくないわけじゃないけど、やっぱり今の方がおもしろいと思うんだけどなぁ。いつも大人たちに、そう思っていました。でも、その頃の大人たちが何を言わんとしていたのか?わかったような気がしました。
そう、時代も世の中もちがう。でもその年代には必ずそのプロレスがあって、プロレス好きがいて、プロレスが続いていたんだなぁと・・・
土曜の4時にテレビ放送開始を待って、夢中になっていって、好きなレスラーを応援していました。みんなプロレス少年だったんです。そんなプロレス少年たちが今、大きくなって、あの頃は、今は、と同年代とプロレスを語り合っていました。目を輝かせ、まるで当時に戻ったように、うれしそうに語り合うんです。それはボクらが80年代のプロレスを語るのと同じであり、あの頃の大人たちが力道山を語るのと同じこと、だったんです。
だから、みなさんがプロレスを語るその姿は見ているだけで心地よく、本当にいい気分になるものでした。プロレス、楽しい、このワードがそろえばジャンルも年代も関係ないんだなと思いました。
古舘さんで育った世代にはどこか、辻アナウンサーに違和感があるものでした。しかし辻アナウンサーの言葉には、ボクらにプロレスがあったように、ボクらにはプロレスがあったんだと・・・そういう意味も含まれていたんではないだろうか?そう初めて気づかされた、そんな心境になりました。
本当に勉強になりました。みなさん、またいつかお会いしましょう!!ありがとうございました。
さて、では最後に書籍の方をご紹介しましょう。
ボクも購読して読みましたが、こちら、内容はですね、各レスラーごとに時代を追いながら、経過や描写が丁寧に詳しく書かれているので読みやすくなってます。特に新規のプロレスファンや、これからプロレスを知ろうという方にはぴったりなのではないかと思いました。
で、ボクなんかはファン歴こそ長いんですけど、読んでますとね、その内容にうんうんとうなずきつつも、しかしながらやっぱり生きてますとプロレス追えなくて離れてしまっていた時期もあるんですね。プロレスが空白な時期ですね。そういうプロレスがわからない時期にですね、あ~プロレスではこんなことあったのか~というのをですね、読んで知ることができました。また元々知っている知識に加え、読むことで新たに知るものもありまして、非常にタメになりました。
で、ひとつだけ、あったらよかったんじゃないかな~というのが登場してくるレスラーの顔ですね。これがわかったらよかったんじゃないかなと思いました。まあ権利関係でいろいろあって写真使うのは難しいとは思うんですか、たとえば簡単なイラストでイメージだけでも伝えられればよかったんじゃないかなと思いますね。アンドレなんかは特にあったらよかったんじゃないかなと感じました。やっぱり新しいファン、これからいろいろ覚えようというファンが読んだとしたらですね、これは心理的にも容姿の確認、欲しいところではないかなと、こう思いましたね。そして、長い文章を連続で読んだ場合、そういうのがあると箸休めにもなりますし、文章もさらに効果的になるんじゃないかなと・・・そう感じました。
今回、久しぶりに電車に長く乗りましたが、ちょうどこの日はボク退勤時間帯に乗ったわけなんですが、満員の電車内は立ってる方でも90%がスマホ見てるんですよね。これ、こういう時間ですよね。電子書籍というものが威力を発揮するのにこれ以上のシチュエーションはないと思います。電車通勤の方は、プロレスファンでなくてもですね、プロレスを知らない方でも読み物として十分楽しむことができると思いますので、みなさん機会があればゼヒいかかでしょうかね。