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Channel: 団塊Jrのプロレスファン列伝
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本年最後の生観戦

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どうも!流星仮面二世です!


今回は、9月の17日に茨城県のひたちなか市松戸体育館に新日本プロレスが来るということで、行ってきたお話をします。


が・・・なんと、気がつけばこの1年でなんと生観戦4回目ですよ・・・



謹賀新年!!


春の足音


空前絶後の残暑見舞い



いやぁ~1年でね、こんなに観戦に行った年は今までにないですね。息子いなかったらこんなに行かなかっただろうな・・・感謝だなぁ・・・


さて、実はボク、お盆休み明けから先週まで、近年でも稀なほどの体調不良に見舞われてしまい・・・特に9月に入ってからというものは最悪で、会社も度々休んでしまうという事態になってしまっていました。正直、今週はプロレス行くのどうしようか・・・とも思いました。でも、やっぱりチケットを買った以上は這ってでも行くのがプロレスファン!!プロレス観れば体調不良など!!薬を飲み、痛み止めを飲み、あーとーはぁー気合!!ということで、行ってまいりました。


今回の観戦はボクと、すっかりおなじみになりました流星仮面三世。そしてボクが高校時代からお世話になっている、現在教員であり、そして茨城で活動する常陸プロレス でも活躍しております先輩と、以前の記事、春の足音で会場で偶然遭遇したお仕事上大変お世話になっている主任技師のIさんです。今回は事前に連絡を取りご一緒させていただきました。さらにIさんの息子さんと同僚の方ふたりというメンツです。


しかし、実はやたらと敷地が広いボクの会社・・・Iさん以外は初めて会う方々なんです。観戦席こそ隣ですが・・・ボクなんかはどちらかといえば体で仕事するガテン系ですが、今回ご一緒する方はみんなブレーンで仕事をする、行ってみれば会社の核になるお仕事をしているすごい方であります。にわかに緊張します・・・


そんな中、早々、会場につき三世とグッズの買い物をして席に戻ると、となりに今着いたばかりの方おふたりが・・・はじめましてと挨拶すると、そこはプロレスファン同士。和気藹々とすぐに溶け込みましたが・・・このおふたりのうちのひとりの方がすでに永田選手のTシャツを着ているのに目が行きます。そして試合が開始するまでの間、カバンから取り出したのはなんとノート・パソコン・・・何をするのだろうか?覗かせてもらうと、おおお!?永田選手とtwitterをしているではないですか!さらに出てきたのはケンドーカシンのマスク。いや、マスクを被っての観戦はプロレスファンならやる方はいるので、これは素晴らしいことですが・・・だがこいつはよく見ればチーム・ジャパンのマスクじゃないか!?な、この方は一体何者なんだ・・・お話をしていくと、なんとアメーバでPなわ というH.Nでブログもやっているという大のプロレスファンとのことでした。


ボクもブログやっているんですとお話をし、さっそくPなわさんはボクのブログを見てくれたのですが、驚くべきことに、あ、なんかこれ見たことありますよ~と言っていて・・・


思えば、7色の花を探しながら旅をし、花の種を人々に贈っていた少女。その花は見つからず、故郷に帰ってきますが、そこに今まで旅先で贈ってきた種が、花を咲かせて種になり、やがてお礼と再び少女の元に送られ戻ってきた、そしてその種が咲かせた花こそ7色の花だったという、あのアニメ・花の子ルンルンにも似たファン同士の交流か!?それとも~あの室生犀星の小景異情にあります、故郷は遠きにありて思うもの、を逆手に取った、まさにプロレスファンは、近くにありて思うものの象徴的シーンかぁー!!


なんて言ってるが・・・同じ会社に、こんな熱烈なファンが潜んでいたとは・・・すごいなぁ・・・(って、おれも人のこと言えないか)



さて、試合です。印象に残ったのは、名前はわからないんですが、オカマ?のレスラーがひとりいましたね。リング上でキスしたりするのはボクは好きではないんですが・・・やっぱり見ているとそっちに気を取られてしまいがちですが、このオカマの選手、どうして動きは素晴らしかったですね。昔からの正当なルチャ・リブレの動きをやってますね。 


今はあれですね、どの選手もリングの中央に相手がいて、で、自らロープに走って攻撃、ラリアートやエルボー、技ですね、出しますけど、ここがね、メキシコの選手はちがうんですね。自らロープ飛ぶ前に、相手に軽くタックルして、相手が少し後ろに後ずさっている間に、自分がロープに走って、で、攻撃というね・・・メキシコの選手はこういう動きを試合で出すんですが、この選手はやっていましたね(軽くタックルする前に一本背負いで転がしてから・・・という流れもあります)


ボクは今は新日本以外は見てないんでわかりませんが、こういう動きをまだするメキシコのレスラーがいるのはうれしいですね。アーム・ホイップとかもメキシコ流で、いや~いいですね!アメリカとか、日本のプロレスに染まっていない生粋のメキシカン・プロレスの使い手、素晴らしかったです。


あとメインは10タッグだったんですが、バレット・クラブ?ですか・・・あそこに黒人の、体の大きい外人がいますね。名前がわからないんですが、このレロイ・ブラウンみたいなのがなんとネック・ハンギング・ツリーを出しましてね、これは胸にグッとくるものがありましたね~。やっぱりこういう技は体の大きい、パワーのある選手が似合いますね。これからも使ってほしいですね!


この日はマスクを持っていかなかったので、ビリー・クラッシャー・ジュニアとして永田選手と記念撮影です


というわけで、体調不良ながら強行参戦?となった今回のプロレスでしたが・・・実は会場の駐車場に着いて、車を降りて歩き出したとき見知らぬご婦人が


「あら~今日はプロレスなんですか~?」


と笑顔で話しかけてくれたんですが・・・実はボクはこれがこの日一番うれしかったんです。


ご婦人はプロレスを見に来た方ではなく、たまたま通りかかっただけなんですが、夕暮れ時の体育館前、プロレスファンでない方とも、こうしてお話しできたその空気がすごく心地よかったです。ほのぼのとしてて・・・


9月に入ってからとうもの、あまりに体調悪くて本当に気が滅入っていました。でも・・・こうして好きなことをして、病んでいた体も気持ちも、なんかこれからよくなっていくような、そんな気がしました。


やっぱりプロレスはいいですね。


また行こう・・・



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