さぁ!!というわけで今回はですね、茨城県の水戸市にあります県立スポーツセンターで行われました新日本プロレスの模様をお伝えしようと思いますよ~。
今回は1.4の東京ドーム以来の観戦ですが、地方興行でございます。
過去にも息子・三世と地方には赴きましたが、いつも開場ギリギリくらいの入りだったので、今回は地方観戦のイロハを三世に伝授すべく17時30分開場のところ、なんと到着14時20分!!
二世「いいげ?選手の会場入りはだいたい15時くらいから始まんだ。ほとんどバスだが、自分の車で来る選手もいる。でも、会場さへえる(入る)ところは一緒だ。車から降りて会場入りするまでの距離が勝負だどー」
三世「おおー」
こうして待つこと30分。会場前に気合の入ったファンがポツポツと現れた頃、一台の黒いレクサスRXが・・・
二世「あれ!?天山か?」
三世「いや、似てるけど今日は来ないよ?あ、矢野だ」
こうして現れた矢野だが・・・どうやら駐車場が体育館裏らしく、すぐに引き返して行ってしまった。裏は関係者以外、入れないようになっている。選手は裏からか・・・これはやられた。今日は会場入りは見れないなぁ。
一時間後、駐車場に車が入りだして来た頃。スタッフが誘導棒を持って門のところに向かった。バスが来る。が、やっぱり裏側へ行ってしまった。こりゃ本当に無理そうだ。じゃ、バスだけでも見るか・・・と、駐車場を行ったり来たりし始めた。うーん、昔はだいたい正面から入ったもんだったのにな・・・今は会場入りも事情がちがうのかな?
時刻も16時を過ぎるとだいぶ車が入ってくるようになりましたね。このね、このお客さんが少しずつ集まってくるの見てるの、好きなんだよなぁ~。
みんな
「今日はプロレス行ってくるよ!!」
「今日はプロレス行くんだ~!!」
って家出てきたんだよね。それがね、いいね。だからこの時間帯、好きなんだよな~。
ところでそんな駐車場。ご当地だけあって水戸ナンバーが多く、同じ茨城でも県南の土浦ナンバーはわずかです。しかしそれ以外で多かったのがなんと埼玉県のナンバー。地方興行なのに他県からとはすごいなぁ・・・
なんて見ていると、やがて今回ご一緒する、前回の地方興行 でもご一緒しましたケンドー・カシン命の、会社のPなわ さんが到着。続き今年のドーム でもご一緒しました茨城で活動する常陸プロレス で活躍する高校時代の先輩も到着です。あと、都合で遅れてしまいましたが、ここに同じ会社の主任技師のIさん親子が加わります。
Pなわさんはかつては空手を習っていた格闘技経験者。Iさんもその昔、正道他、様々な格闘技を学び、なんとアマチュア・リングスに出場経験があるという実力者。息子さんはブシロードのカードの東京の大会で準優勝しオカダから表彰されるというリアルタイムな経歴を持ち、先輩は天下の日体大レスリング部出身。ついでにウチの息子は柔道・市大会準優勝。どうだこのメンツはぁー!!
では入るぜ!!
会場に入ると、いきなり越中のテーマが・・・なんで?と思ったら、え、何!?今トップ・オブ・スーパージュニアだから歴代王者のテーマ曲がかかってるのか・・・知らなかった・・・
現在プロレスへの知識のなさには本当にまいります。
それはさておき、少しフインキが変わったかぁ?いえいえ、会場なんですがね、ちょっとファン層、男性が上回ってきた感じがするのはたまたまでしょうかね?なんか昨年見てきた会場の感じとは、ほんのちょっとちがうと・・・ボクは思いました。でも、相変わらず満員ですね。いいね~この感じは。
と、ここで先輩からサプライズ。短時間ですが、なんと棚橋と会えることになりました。
三世、大感激(マスクは合成です、一応ね・・・)
これには三世、しばらく放心状態でした。そりゃ無理もないよな・・・会場に来るまで車の中でテーマ曲聴いてたくらいだもんね。ああ~よかったなぁ!!
しかし棚橋、優しいんですね~。ボクも握手していただいたのですが、優しいオーラがとにかくものすごいんですよ。以前にコメでも書いたことあるんですが、棚橋はこの親しまれやすさ、なんですね~。100年に1人というのは、この部分なんだと思いますね。この人はプロレス以外の道に進んでも中心になるものを持ってるんだなぁ~と思いました。今のブームの根源を見た気がしました。
先輩、ありがとうございました。
さて試合の方ですが、今回は特に思ったことはありませんでした。とりあえず最初から最後まで楽しめたかな~。で、気になった選手。
まず、デビッド・フィンレー。あれ?その名前は?って調べてみたらデーブ・フィンレーの息子だそうな。しかしお父さんの方、名前だけ覚えていただけで・・・そう初代タイガーマスクが新日本末期の頃、来て戦いましたよね。そのくらいしか覚えてなかったのですが、まぁ、二世レスラーなんだなぁと・・・レスラーとしては、うーん、どうなんですかね。正直、これというものはなかったですね。
で、コーディ・ホール。しみじみ目の前で試合見ましたが、体の大きさのわりに動けるんですね。それはいい点だと思いました。でも、相手を担ぎ上げる技や持ち上げる技をやるとき、力任せすぎますね。筋力だけでやってるときがあります。せっかく動きいいんですから、そういうのも覚えた方がいいですね。体壊しちゃいますよ。
最後。バルバロ・カベルナリオ?っていうそうです。この選手、原始人スタイルなんですよ。手にこん棒持って、頭に骨?ですかね・・・で、ジミー・スヌーカみたいな虎柄のタイツにペロ・アグアヨみたいなリングシューズなんですよ。思わず、なんすかこれ?って一緒に見ていたみなさんに聞いてしまいました。
技とかはこの間、正統的ルチャ・リブレのお話しましたけど、この人は今どきのルチャ・リブレですね。それに原始人が入っているという感じですね。で、ひとつだけ、この原始人に驚いたのがモンキー・フリップのかわし方ですね。こう、飛び込み前転でかわすという・・・今はよく見られる光景ですよね。で、この飛び込み前転、普通は手から着いてね、前転するもんなんですが、この原始人は手なしで首から着いてやりましたね。これはちょっとできないですよ。それだけは驚きましたね~。
ま、というわけで・・・やっぱりプロレス観戦、いいですな~。
また行こ~。