どーも!!流星仮面二世です。
さあ今回はですね、6月26日、7月2日と2週に渡ってプロレス観戦してきた観戦記を、2週に渡りお送りしようと思います。
まずはこちら、6月26日に行われました、いつもお世話になっている先輩が活動するプロレス団体、
主催の
wonderful days in 稲敷(茨城県稲敷市桜川公民館 )
の模様をお送りします。
さて、今回の試合は、茨城県を中心に活動している社会人プロレス団体の常陸プロレスの興行です。
常陸プロレスは地元を活性化させ名物となり、現代社会に必要なプロレス道精神を日夜追い求める、アツきプロレス好きが集結したプロレス愛の究極表現を見せてくれる団体です。みなさん社会人、ちゃんと本職を持って普段働いている方々の活動なんですね。ということで入場は毎回無料なんです。
そんなプロレスを心から愛しているみなさんの戦い、ご紹介しましょう。
まずは第一試合からです。
第1試合
A猪木vsMアリ 世紀の一戦40周年記念&Mアリ追悼 特別試合
異種格闘技戦 プロレス対ボクシング どうやら3分3ラウンド
塙純一vsムービースター竜平
このHプロジェクション代表の塙純一 さんの格闘技戦です。相手側はボクサーにしてマスクマンという、ちょっと四角いジャングルを彷彿させるイデタチに思わず興奮です。試合は1ラウンドは猪木・アリのような状態、2ラウンドからは打ち合いもあり、ここからはアリ戦というよりチャック・ウェップナー戦を思い出しました。最後はムービースターをセコンドが裏切り全員でパワーボム!!楽しかったです。
第2試合 永久一年戦争 稲敷攻防戦 30分1本勝負
ザコvsグズ
これは常陸プロレスのお家芸、鉄板の試合なんです。で、ですね、ガンダムがわからない人にはハテナなんですが、これザコが旧ザク、グズがグフなんですよ。
で、旧ザクといえばテレビ版では武器はショルダーアタックのみでしたよね。なのでザコはショルダーアタックで果敢にグズに挑むんですが、グレードの差がありすぎてまったく効かないんですよ。
それは生き残った哀・戦士たちの戦い・・・
で、そのうちグズの必殺技?なんでしょうか・・・ヒートロッドを思わせる縄で首を絞め、乾電池で感電させるというのがあるのですが、このときグズは自ら感電してしまい、逆にザコにはエネルギーがチャージされ強くなるという・・・
過去動画もありますので
常陸プロレス2014年1月19日・ザク対グズ Hitachi Pro Wrestling
興味がある方はゼヒご覧ください。おもしろいですよ~。ちなみに正体は謎ですが、どうもグズはボクの先輩にそっくりです。
第3試合 遺恨清算マッチ 30分1本勝負
エリリン高木vs'brother'GAKKEY
エリリン選手は馳のスタイルなんですが、入場からトップロープへ上りアピールするその姿は本当に馳そっくりです。思わず90年代を思い起こしてしまいました。
一方の'brother'GAKKEYは、ボクは容姿とファイトスタイルはアルティメット・ウォリアーのスタイルだと見てたんですが・・・試合中もラリアート使っていましたが、リングシューズのヒラヒラと、左右の腕に付いている紐状のあれのおかげで、どうしてもディンゴ・ボンバーに見えてしまいます。が、実際はどうなんでしょうか?ちがうのかな?
試合はバッチンバッチンなやり合いで、いやー白熱しましたね。最後は馳を心の師と仰ぐエリリン選手のノーザンライト・スープレックスでキマりまりました。チョップや裏投げも錯覚するくらい見事でした。そして、やっぱりなつかしかったですね~。
第4試合 ノー・ノーロープ無刺鉄線電流爆破風デスマッチ
太仁田ブ厚vsランバージャック
太仁田は文字通り大仁田のスタイルですが、かなりの巨漢です。ボク的には、オットーワンツぽいかな?なんて・・・言ったら怒られちゃいそうですね。
しかしながらアンチ大仁田のボクはたとえ本人でなくとも、もちろんブーイングです。ただ、入場のときの革ジャンが、これはすごいと思いました。まるっきりホンモノですよ!!この徹底ぶりにはブーイングできませんね。すごいと思いましたね~。しかし、あまりの巨漢に革ジャン脱げなかったという・・・これまた最高でした。
一方のランバージャック選手。ボクは、これはきっと猪木とやったマーシャルアーツのザ・ランバージャック・ジョニー・リーのスタイルなんでは?なんて勝手に思ってたんですが、入場してきたら、おお!?まったくちがう!!このイデタチ、そして手にするは注目アイテム・・・
「お父さんあの刀、持ってるやつだよ」
本当だ、三世に何年か前に買ってあげたやつだ。これはどういう・・・ボクはなんだかわからなかったんですが、三世に聞いたらこのランバージャックってアニメのワンピースに出てくるやつなんだそうです。リングコスチュームも入場曲もワンピースの関係のものだったようですね。
試合のノー・ノーロープ無刺鉄線電流爆破風は、ロープにパーティで使うタイプのあのキラキラしたやつを巻き、選手がロープに触れると観戦している人がこれまたパーティで使われるクラッカー、あの紐引くとパーンって鳴るやつですね。あれを引っ張るという仕組みです。おそらく世界一危険でない、楽しめるデスマッチですね。会場のお子さんなんかは喜んでやってましたね~。ボクも鳴らしましたよ~。
しかしながら試合後はデスマッチでなく通常のプロレスルールで勝負しろ!!ということで再開。ここでランバージャック選手がまったくちがう動きを見せます。軽快です!!あとでご本人にお話を聞いたところ、なんと昔全日本にいた菊地と試合したことがるそうで・・・うーん、すごい経歴だ・・・
で、このランバージャック選手の応援団ってのがありまして結構な人数いらしてたんですが、その中にひとり女性の方がいたんですけどね、この方が実はオシリス(Twitter )という名前でアイドルされてるそうなんですよ。なんか別のカメラも来てましてね、あれはネットのテレビか何かだったんでしょうかね?なんかすごいんだな~なんて見てしまいましたね。
しかし、いやぁ~ボクも43年間生きてますけどね、初めて目の前、近距離でですよ、現在版のアイドル見ましたね~。アイドルって本当にいるんだな~。
セミファイナル スペシャル6人タッグ
ワイルドポニー、kyohei、ZIMA吉田vsミスターKD、麺と唐揚げ利明、リヴァーサル沢
これは技もキレてタッチワークもよくて、ハイレベルな試合でしたね!!しかし注目すべきは、ボクがこの日一番ハマった麺と唐揚げ利明選手!!
もう名前からアレですが、とにかく川田そっくりなんですよ!!顔の作りや体型が似てる訳じゃないんですが、入場からの歩き方、リングイン、ガウンの脱ぎ方からコーナーにいるときの顔のしぐさと立ち方まで、ひとつひとつがとにかく似てる!!しかし会場でこれをわかる人がほとんどいなかったのが悔やまれますね~。ボクなんか最高にツボでした。
大会終了後、思わずご本人に、そっくりですねー!!とお話伺ったところ、もう12年も川田をやっているそうで・・・今回は超世代軍時代をふんだんにやったとのことです。なるほど~と見上げると、Tシャツは天龍同盟の・・・まったくスキがないです!!
メインイベント 復活!Hプロダクション三冠王座・初代王者決定戦
小貫毅(新日体推薦選手)vsY2J(Hプロ推薦選手)
さて、メインは先輩です。大学の先輩、後輩にあたる先輩ゆかりの永田選手のテーマで入場です。
リングインし試合を見始めると、さすがにかつての空中殺法は出なくなりましたが、技のつなぎなんかはうまいですね。観客、相手との間も絶妙、湧かせます。試合運びはさすがでした。そして、地元ということもあったのかと思いますが・・・いや、それでも!先輩を見に来た知り合いの多さですねぇ・・・人柄を感じますです。
いろいろ、健在ですね
一方のY2J選手は、クリス・ジェリコ?とはちがうようですよね?こういうスタイルでやったこともあるのかな?ボクちょっとわからないんで申し訳ないです。しかしながら動きが軽いですね。バーン・ガニアを髣髴させる旋回式のドロップキックは見事でした。
試合の方は、両者の噛み合いが素晴らしく、とてもいい試合となりましたが、最後はオリンピックスラム3連発からのアンクルホールドで先輩が三冠を手にしました。
勝利を祝し、最後は記念撮影です。
小さい頃からプロレス好きで、大人になってもプロレス好きで・・・でもそれだけじゃ物足りなくて、こうして集まってプロレスをする。みんなプロレス大好きなんですね。最高に楽しかったです!!
みなさんお疲れ様でした!!